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プレコマル秘テク

たいそうな題名ですが、たいした内容ではありません(爆

いままで10数年飼育してきた中での技を初公開します。

1.白点病の治療
全く薬は使いません。まずは水温を35度前後まで上げます。当然息が荒くなるので、エアレーションは超キツメにして溶存酸素量を確保します。
餌は通常どおり給餌しますが、腐りやすくなるので食べきるであろう量を投入し、2時間後くらいには残存餌を取り除きます。
1日ないし2日に1回水替え3分の1~2分の1を行います。
体力のあるプレコなら4・5日で回復します。
ショップから連れ帰って心配なときはトリートメント水槽でこれを実行しています。
1度完治してしまえばほぼ大丈夫です。
潜在的白点病にも効果ありです。

2.色揚げ
色々試しましたが、さほど効果はないようです。そこで、きれいに見せる方法を少し。
A:餌 ディスカスフード色揚げ テトラのディスカスフードを使用しています。赤に対して色揚げ効果はあるとおもいます。水のヨゴレは早いです。
    錦鯉の餌色揚げ      こちらの方が色揚げ効果は高いですが、なかなか沈下性のものがありません。更に水のヨゴレが早いです。でも成長にも効果があると思います。高タンパクなので常用は早死にの原因にもなるかも知れません。
B:底床による効果 色の黒い底床にすると色はより鮮明になります。体色も黒くなりますが・・・
淡い赤(ガーネットサンドあたり)の底床は光を当てると効果が倍増します。保護色効果ですかね。

3.大型と小型の混泳 
シェルターさえきちんとしていれば全く問題ありません。餌がまわらない恐れがあるので、粉末と粒を両方投入します。うちではキャットとテトラミン、ピースウェーヴを同時投入しています。
例外も少し。小型のパナクエ、グローボ類全般、クプー類、小型ブッシー類は相当弱いです。この辺はまとめてあげた方が良いかと思います。逆にペコルティアはどんなに大型が居ても確実に成長してくれます。あんまり小さいのはいじめないんです。同じサイズの縄張り争いは熾烈ですが(笑)

4.デットスペースの活用
プレコをメインに飼育していると上部が余ります。こんなときは水槽内に山盛りの流木を入れたり,水槽の中に水槽(タンクインタンク)を入れて段差をつけてあげたりすると、種によって住み分けができたりして面白いですよ。また、タンクインタンクの利点としては大磯などを利用した底面ろ過を使うことができるので、糞を大量に出すプレコにもお勧めです。

第一弾はこんなもんで。何かあれば質問等お願いします。メールはエキサイトメールで構いません。hopperrangoon@エキサイトメールです。

  by hopperrangoon | 2006-12-28 17:56 | ドラゴンフィンサタン

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